2016年12月5日スタート!おんな城主直虎の再放送・見逃し配信情報をご紹介します。
「おんな城主直虎」のあらすじ・ストーリー・概要
時は戦国、乱世の中で、遠江・井伊谷を代々治める井伊家は、駿河の大大名今川義元の軍門に下ることで所領を安堵されていたが、家中では今川への不満や反発がくすぶっていた。
天文十三年(1544年)、井伊家の当主井伊直盛には息子がなく、叔父直満の息子亀之丞を、一人娘である嫡女・おとわと婚約させることで後継ぎとすることを考えた。
しかし、直満は当時、今川と敵対していた相模の北条と通じて謀反を企てたとして今川によって誅殺されてしまう。亀之丞は密かに信州へと逃がされたが、井伊家中では今川家寄りの家老小野政直の発言力が増す結果となった。政直は嫡男鶴丸におとわを娶らせることで井伊の当主とすることも画策するが、反発したおとわが勝手に髪を下ろしてしまったため破談となった。今川はおとわを人質として駿府に置くことを求めたが、直盛の叔父である龍潭寺住職南渓和尚による交渉や今川家臣の妻となっている大叔母の佐名の働きかけ、そしておとわ自身の努力もあり、おとわの出家を条件に許されることとなる。
おとわは井伊家の跡取りが代々受け継ぐ「次郎」の名を与えられ次郎法師と名乗り出家する。井伊谷に伝承されている「竜宮小僧」が困った者を助けるように、自らも将来亀之丞を助ける「竜宮小僧」となるべく、龍潭寺で厳しい修業の日々を送ることとなった。
天文二十三年(1554年)、小野政直は井伊家中でますます権力を強めていた。元服して鶴丸から名を改めた嫡男政次に、井伊一門の奥山朝利の娘を娶らせ、その間に出来た男子を井伊の跡継ぎに据えようとしたが、その矢先に政直が病死する。
一方、今川・北条・武田の三家の間には同盟が結ばれることとなり、これを機に亀之丞は井伊谷に呼び戻されたため、政次と奥山の娘の縁談は流れることになった。元服し名を直親と改めた亀之丞は、幼い頃の約束通り次郎法師を娶ろうとしたが、次郎は井伊家に万一のことがあった時を考えて還俗を拒否、直親は奥山朝利の娘しのを娶ることとなった。今川も、検地の実施を条件に直親の帰参を認めるのだった。
出典:NHK
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